令和7年4月23日、本校1階調理室で火災が発生したと想定し、避難訓練が行われました。生徒は数十年ぶりに閉まった防火扉の様子を確認しながら、迅速かつ冷静に移動ができていました。
実は本校は、60年前の2月に火災で全焼した過去があります。防災訓練はどこか非現実的な雰囲気もあるかもしれませんが、地震も火災も必ず起こるときは起こります。講師として来ていただいたユニチ防災の百田様のお話でも、非常シャッターに挟まれて亡くなった小学生のお話などもありました。有事の際はしっかり自分の身が守れるように、日ごろから非常口の確認などをしておきましょう。
そして避難後は、防火扉でふさがれた経路を確認しつつ、放水訓練の模様を見学します。優に4階や屋上まで届く放水に、生徒からは歓声が上がっておりました。
丸の内の生徒さんたちは、真剣なときと、楽しめるときの切り替えがうまい印象があります。みんなの力で良い訓練ができましたね。(広報担当)
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