【全校集会】第九を全校で合唱しました

令和6年12月24日、冬季休業前の全校集会が行われました。

生徒たちはまず「場を清め」、集会にも遅れずに「時を守り」行動し、凛とした表情で「礼を正し」ながら、冬季休暇前の集会に参加しました。

そして昨年度から始まった、丸の内の年末の集会名物「第九披露」。吹奏楽部の伴奏、音楽科の混成四部合唱。今年はなんと全校生徒と教職員も斉唱で参加し、全員で第九を演奏しました。

事前にSHなどの時間で音楽科生徒が発音を指導し、放送と共に歌唱練習を重ねてきました。当日は本校音楽科講師の山本幸雄先生のご指導のもと、いざ全員で合唱です。歌ってみたら・・・それは一番下の動画でご確認ください。

第九の世界初演は1824年、今からちょうど200年前です。以来、世界中の様々な歴史的転換の場面で、第九は演奏されてきました。日本初演は、1918年の徳島のドイツ兵俘虜収容所でドイツ兵が演奏したもの。ちょうどその年から世界で「年末は第九」という文化が始まったといわれています。

他人同士があつまって、ばらばらだからこそ、何かを乗り越えて「ひとつ」のものを作る。その連帯感や達成感をベートーヴェンは「フロイデ(歓喜)」としたのかもしれません。

2025年も個性を大切に、壁にぶつかり、超えて、ひとつになろうとしながら歓喜を感じられますように。(広報担当)


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

twelve − 8 =