令和7年10月、「中等教育資料11月号」の表紙に、本校3年生の村上七望さんの授業制作作品が採用されました。
指導主事の先生が高知県内の授業作品を吟味した結果、選ばれたとのこと。この灯篭の題材も独特で、作品としても完成度が高かったためだそうです。
村上さんいわく、水蓮の「花びらの枚数にこだわった」のだそうです。全体のバランスで見たときに、4枚だと寂しいかも・・・と外側に追加してみたら、「8枚」でちょうどいいバランスになったとか。苦戦したのは「花びらの貼り方」。際で貼ろうか、それとも骨組みを包むようにしようか、と強度や見栄えからさまざま悩みながら製作したそうです。
個人的には本人の作品解説の「明かりの灯った水蓮の花をみて、水辺で一息つくような気持ちを普段の生活で味わってほしい」という一文がグッときました。ただ作るのではなく、作品がどう使われ、使った相手がどんな気持ちになるかまで想像されているのは、さすがです。
村上さんはとても穏やかに説明をしてくれたのですが、はにかみながらも嬉しそうな姿も見れて、とても温かい取材になりました。村上さん、本当におめでとう!
※ちなみに授業内で他の皆さんの作品も拝見しましたが、どれも個性がありとても良かったです。みなさんは文化祭で見れるかもしれません。ひょっとしたら。
(広報担当)








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