12月11日(水)、第54回音楽科卒業演奏会が音楽館で開催されました。
生徒たちは3年間の集大成。音楽科在校生や教職員、保護者等の皆様の前で演奏を披露します。定期演奏会や若葉コンサートは実技試験で選抜されたメンバーしか演奏ができませんが、卒業演奏会はもちろん全員が演奏します。
そして特筆すべきは演奏会の運営です。会場準備から当日受付、アナウンスまですべて1~2年生が担当し、時間をかけて準備をしながら、当日の運営にあたります。伴奏は音楽科講師の先生方が(試験も含)すべて伴奏してくださいます。
終演後は在校生からお花のプレゼント、総責(リーダー)の挨拶がありました。
挨拶では感極まった生徒に総責ももらい泣き。後で聞くと自分の順番が早かったため、「みんなの演奏を聴いていたら3年間の思い出やみんなの成長ががぶわーっと」きてしまって、泣いてしまったそうです。いいなあ。青春って尊いですね。
そして演奏後の片づけは3年生も一緒に。いつもの風景にすっかり戻った合唱室と、やりきった表情でいっぱいの3年生と、それぞれの役割を全うした1~2年生の充実した表情と。改めて良い演奏会だったなあ、としみじみ感じました。
(広報担当)
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